大好きな恋人とのデート。一日を楽しく過ごしたいものですが、ちょっとした言葉のやりとりからケンカに発展。最低の一日に…ということ、ありませんか? ゆるめのQ&Aが集まるというサイト「テルミー」で、「デート中、カフェでお茶をしたくて彼に『喉渇いたね』と声をかけたところ、『そこに自販機あるよ』と言われてしまった」という女性からの相談に、様々な意見が寄せられました。(参照元:あちこさんの投稿|これってどう思う?)
男女の違い? 価値観の違い?
「疲れたね」「休憩しよう」「喉渇かない?」。女性同士ならこれに「お茶しよっか!」という意味が込められていることがすぐにわかります。ところが、質問者の交際相手は「自分は喉がかわいていないから」と自販機で水分補給、ベンチ休憩が当たり前とのこと。
こうした行き違いはなぜ起こるのでしょうか? テルミーに見られた意見には大きく分けて「男性はそういう『言葉の奥の真意(喉が渇いた=お茶しよう)』が読み取れない」という男女差からくるものという説と、「わざわざお店でお茶することに意味を見いだせない」という価値観の違いからくるものだという説がありました。
確かに男性って、「喉が渇いた」には「なにか買う?」と返すし(お茶したいの!)、「これかわいい!」には「ホントに使うの?」(うん、かわいいねって言ってほしいだけなのに)…。ちょっと、期待したのと違う返事が多いですよね。なんでも脳の構造上、男性は相手の言葉をそのまま受け止めて、ストレートに返すのだそうです。
もちろん、価値観の違いも大きいでしょう。回答者の中には「カフェは苦手」「節約したいので、お喋りは家で」という女性も。男性だから…というだけではないのかもしれません。
大切なのは「コミュニケーション」
女性がお茶をしたいと思うのは、その人とゆっくり喋りたいと思っているから。相手と話をして、お互いをもっと知りたいと思っているはずです。
回答にも「カフェに入ろうって、直接的に言ってみたら?」「男性ははっきり言ってもらわないとわからない。希望をはっきり伝えて」というアドバイスが多く見られました。彼はもしかしたら、お茶することの意味をわかっていないだけなのかも。思いを的確に読み取ってくれる男性は理想的ですが、お互い歩み寄り、相手の言葉に隠れたサインを読み取る練習をしながらより良いカップルになっていくのもけっこう素敵なことかもしれませんよ。